各部のアップ(写真は2006年モデル)
クロモリのロードレーサー
| フェレオはペダルをひと踏みしただけで「クロモリフレーム」だってことがすぐにわかるぐらいコテコテのスチールロードバイクです。登りを走ってもクロモリフレームの良いところ&悪いところがよくわかります。良いところはタイヤのグリップ感でずっと地面にくっついている接地感があり、走行中の安心感をライダーにもたらしてくれます。ただこの性質と素材重量の重さが重なって、登りで「さあ調子良くなって来たからスピードをもう少し上げよう」と思っても他素材のフレームのように簡単には加速してくれないのです。これらタイヤのグリップ感と加速性能の鈍感さ、もちろん振動吸収性の良さもスチールフレームの「しなり」に起因しているところなのです。これは他素材のフレームには無いクロモリフレーム独特のものでスピードを要求されるレース以外の使い方に適しています。例えば1日中とかイーブンペースで走り続けるといった乗り方が一番気持ちよく走れると思います。1人だけでのツーリングなんてのがもってこいです。クロモリフレームにフロント48-34のコンパクトクランクです、「スピードを求めるな!」といわれているようでこのフレームのキャラクターにバッチリ合っているようです。 クロモリツーリングバイクBAGGIOの後継モデルとしてFEREOは発売されました。ただBAGGIOはあまりにもホイールベース、特にリアセンターが長過ぎたように思います。その点、FELEOはフレーム全長が長過ぎない普通のロードバイクのスケルトンを採用していますから間違いなく扱いやすくはなっていると思います。そういえば、このFELEOはイタリア本家GIOSのCOMPACT PROのパイプ径をやデザインを意識して設計したようですのでラグやエンドのメッキ加工といった装飾はないのですがこの2機種何となく乗り味が似ているような気がしたわけです。納得です。 確かにフレームの重さは感じます。でも「素朴」で乗っていて「何か楽しい」そんなロードバイクがこのフェレオです。 |
フレームサイズ

仕様

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