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2009 LOOK 586
(ルック カーボンロードレーサー)

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カーボンロードレーサーフレーム+フォーク

プロチームカラー ブラックホワイトカラー ブラック/レッドカラー
プロチームカラーの実車 ブラックブルーカラーの実車 ブラックホワイトカラーの実車 ブラックホワイトカラーの完成車
LOOK 586
定価¥462,000
フレーム+HSC6フォーク+専用シートポスト+HEAD FIT STSTEMヘッドセット
カラー:プロチーム、ブラック/ホワイト、ブラックブルー、ブラック/レッド
サイズ/49,51,53,55,57,59

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586 各部のアップ(写真は2008年モデルです。2009年とはフレームは全く同じです。参考に!)

前三角と一緒に成型されるBB部にアルミのシェルが突っ込んであります。
リアブレーキワイヤーは中通し式です。シフトワイヤーは外です。
下ワンがスーパーオーバーサイズのHSC6フォーク。
平たくつぶしてあるチューンステイは優れたトラクションと振動吸収を兼ね揃えています。
ちょっとエアロフレームっぽくてカッコ良いです。
エラストマーを交換することで硬さを変えることができる新型の「E-POST」。
フォークとヘッド部の剛性感が上がりブレーキ制動も向上します。
555と同じく横剛性を確保しながら縦にしならそうとしているシートステイ

HSC 6フォークと「HEAD FIT」システム

スーパーオーバーサイズのベアリングを格納する下ワンの受けは確かにデカイですがフォークを組むと以外と目立たない。
ベアリングの上ワンは通常サイズの11/8オーバーサイズ。下ワンは初採用の11/4スーパーオーバーサイズ。
HSC6のフォークエンドも軽量化のため、カーボン製です。重量は315g。
プレッシャープラグを使わない「HEAD FIT」システムは586で初めて採用され、シマノのBB工具 TL-FC32で調整します。

付属品

専用ポスト上部からネジを締めるとストマーが広がってシートチューブに固定されます。新型のE-POSTにはブラック、レッド、グレイ3種類のエラストマーが付属し、好みで硬さを調整出来ます。
スペーサーが何枚か付属していますので1.25mmから32.5mmまでの間で高さ調整が可能です。
付属のソーガイドで適正の長さにシートチューブをカットします。
カットされるシートチューブ内はこのようになっています。

結果的にヒルクライムバイク?

他のレースバイクとして確固とした595という存在があり、595より剛性感を少しだけ落とし、バリバリのレース志向ではなくてヒルクライムやロングライド等のレース以外にも使えるバイクとしてLOOK社初のモノコック構造で作られたカーボンバイクが「586」です。先に発売された595のHSC6フォーク&E-POSTや555の快適志向のバック部、この586で初めて採用されたHEAD FIT等、随所にカーボンの老舗であるLOOK社独自の最新の技術が盛り込まれています。LOOKがカーボンモノコックバイクを作るとフレーム単体で940gという超軽量バイクができてしまいました。

2008年モデルのロードバイクに何十台か試乗させていただきました。その中で他の機種より明らかにペダリングが軽いと感じたモデルは「CANNONDALE SUPERSIX」、「ORBEA ORCA」そしてこの「586」です。ペダリングが軽いことはもちろん車重も軽量なのですが最近の超軽量カーボンフレームは軽いからといっても剛性感を犠牲にしたり走行性能が不安定になるような危うさはほとんど感じられません。「SUPERSIX」と「ORCA」でも十分な安定感は得られると思います。ただ「585」はもっとスゴく「危うさが微塵も感じ取れない」ぐらい走行安定性に優れているのです。LOOKはラグを使ったフレームを今まで発売し続けてきましたが今回の「586」ではモノコック形状で前三角を形成しています。実際に乗り味も今までのLOOKカーボンバイクとどこか違うような感じで、「バネ感を強制的に作り出さない」乗り味にクセがなく、誰でも好き嫌いをあまり感じることなく乗れるはずです。

ヒルクライムバイク的に扱われることが多いような「585」はヒルクライムでガシガシペダルを踏み込む人には剛性感が物足りなく、回転でクルクル回す人向きなのかもしれません。ですからペダリングの軽さ、硬すぎない剛性感、超軽量なのに優れた走行安定性はロングライドに向いていると思います。しかも「595」や「585」を既に乗られているユーザーでもキャラクターが少し違うのでもう一台この「586」を別に所有しても使い分けが出来るようにも思います。

2008年モデルに数十台と試乗しましたが「もう一度乗りたい=欲しい」と思ったのが実はこのバイクが一番手です。595を含め各メーカーのトップグレードカーボンバイクはフレーム単体で50万円を超えた価格設定となっています。それらのバイクの性能にひけをとらない「586」の定価47万円は「安い」のではないかと感じます。

安くするためにはモノコックにせざるを得なかったのか、モノコックでしかこのバイクは出来なかったのか、まあ他メーカーのカーボンバイクは同じモノコック構造を使っていますから、従来の細身フレームが好きな「LOOK党」の方には少し残念に思われるでしょうけど。それにしてもこの「586」は良くできています。個人的には2008年モデルでナンバーワンです。

スペック表

586
Weight 1.255 kg with HSC 6 fork(Frame Only 940g)
Size 49,51,53,55,57,59
Material VHM Carbon
Fork HSC 6
Drop Outs Aluminium straight rear changeable
Rear brake passage Internal
Bottom bracket BSA, width 68mm
Head tube diameter 上部1"1/8、下部1"1/4。
Bottle carrier 2
Warranty 5 years pieces
1 year paint and finishing

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