センター出しをした後輪をフレームにはめ、フレームのセンターが正しくでているか確認します。ブレーキアーチの左右の隙間、タイヤとチェーンステイの隙間、これらで判断するのではなくシートチューブに対して真ん中付近にタイヤがきているかどうかを確認するのです。(DEROSAは比較的問題が少ないですが当店で組む完成車のうち約1/10程度はフレームのセンターがずれています。当然メーカーに交換してもらいます。)
センター出しをした前輪をフォークにはめ、フォークのセンターが正しくでているか確認します。
梱包材を完全に剥がし大きなキズや塗装不良が無いかどうかを確認した後、ボトルゲージ用のネジ穴のタップをたてます。
シフトワイヤーアジャスター用のボルト穴にタップをたてます。
リアディレラー固定ボルト用のネジ穴にタップをたてます。
BB下のワイヤーガイド固定ボルト用のネジ穴にタップをたてます。
ヘッドパーツの回転をスムーズにするため、ヘッドパーツとヘッドチューブのコンタクト面にフェイスカッターとリーマーを軽くあてます。
ボトムブラケット部にこれから使用するBBユニットに応じた同軸タップでネジを切ります。カンパBB使用時はカンパ同軸タップで行ない、シマノやスラムBB使用時は当店ではHOZANの同軸タップで行ないます。
BBのシェル幅を慎重にはかります。JIS=68mm、ITA=70mm(デローザはITA)以上あることを確認します。
タップやフェイスカットで出たBB内部や外側の削りカスをエアガンで飛ばし、BB内部に残った切断油を脱脂します。これでいよいよパーツの取付を開始します。
BB部のフェイスカットをします。ITAでもし70mm丁度しかないようなら薄皮1枚程度で止めときます。そもそもBBのフェイスカットは塗装やゴミ等がBBの側面に残りそれらがBBユニットを締めていくことでBBユニットが歪み回転が悪くなることを防ぐのとBBユニットの緩みを防ぐ為にフェイスをカットをするのですが、削り過ぎると本来バイクとパーツに設定されているチェーンラインがずれる可能性があり、結果的に変速性能が著しく悪くなることも考えられますので慎重に作業を進めます。