New組立工程完全版 ピナレロ編
(繁忙期、当店の納期がなぜ2ヶ月もかかるのか)

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FP3の組立工程 1 2 3 4 5

3.ワイヤー類のセッティング

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リムをブレーキシューでつまみながら前ブレーキキャリパーをフォ−クに固定します。
後ブレーキキャリパーもフレームへ同様に固定します。
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ハンドルを切った場合でもワイヤーにストレスがかからない長さにブレーキワイヤーの長さを調整します。フルアウターにしましたので新品のシマノ製SLRアウターとステンレスインナーワイヤーに交換します。
FP3のブレーキワイヤーは中通し式で本来フレーム内部にインナーワイヤーのみ通すタイプですがアウターワイヤーを止めるキャップの精度が悪く後ブレーキの引きが非常に重くなる傾向にあります。キャップを外しフルアウター式に変えると後ブレーキの動きがスムーズになります。
ワイヤーの滑りを良くする為とそれを持続させてくれるので、ブレーキアウター内部にRESPOチタンスプレーを前後に注します。
本来フレームのキズ防止の為に使うゴム製のチューブトップスを使い、ブレーキアウターが前にずれていかないようにします。
長さを調整するハンドルがまっすぐの状態でブレーキアウターはこのぐらいのたるみがあるはずです。
シフトワイヤーのアジャストボルトが正常に動く可動か確認し、調整時スムーズに動かせるようネジにグリスを付けときます。
ブレーキアウターと同様にハンドルを切った場合でもアウターにストレスがかからないようにシフトアウターの長さを調整します。大体の場合、メーカーからくるものはシフトアウターが短いので当店で新たに新品のアウターを長めに付け替えることが多いです。
下側が初めからFP3に付いてくるスフとアウターです。シールドキャップに段差があります。これはキャップが曲がった時にできるものです。これでは変速がスムーズに行なえません。上側のようにシールド機能がない短いキャップに交換しアウターの長さが短ければ新たに長いアウターへ交換します。
リアディレラーのシフトアウターです。下側がメーカー出荷時のアウターで上側が当店で新たに長くしたアウターです。全長でわずか5cmぐらいの違いですが下段の写真のようにアウターの取り回しがこんなにもかわるのです。さらにシルバーのアウターキャプはデュラエースのシフトアウターに付属するアルミ製のキャップです。これに交換すと長年使用したときアウターキャップの割れによる変速不良を防いでくれるのです。
メーカー出荷時のシフトアウターです。アウターの長さが足りないので曲がりが急でワイヤーにストレスがかかり、変速時の特に戻り側のスピードが遅くなる傾向にあります。
当店で新たに交換した長いシフトアウターです。これで変速時のストレスが激減します。登り側の重さや戻り側のスピードがこれでようやく「正常」になります。
シフトインナーワイヤーにシマノ純正のスペシャルグリス(シリコン)を塗ります。アウターワイヤーを伸ばすとインナーワイヤーも足りなくなるので当然新しいインナーワイヤーに交換します。
段差をこえた時にワイヤーがフレームに当たって「音」が鳴るのは安っぽいですから、フレームへ接触しないようにケーブルドーナッツをインナーに通しワイヤーをディレラーに仮止めします。
テンションボルトが正しくセットされているかどうか確認した後、リアディレーラーをフレームに固定します。
忘れないようにプーリーボルトが上下共に緩んでいないか確認をします。
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