New組立工程完全版 ピナレロ編
(繁忙期、当店の納期がなぜ2ヶ月もかかるのか)

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FP3の組立工程 1 2 3 4 5

5.ブレーキセッティング、変速調整、完成へ

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ブレーキカートリッジの固定ボルトが緩んでいないかどうかをマイナスドライバーを使い確認します。
タイヤとのクリアランス、リムからブレーキシューが落ちないようにリム面と平行にブレーキシューを正しく固定します。音鳴りが激しいようでしたらトーインをつけます。
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ワイヤーを固定したあとワイヤーの伸びをとります。ブレーキシューの固定力が弱いとこのときシューが動きますのでそれもチェックします。
クランクを回しながらアウターギアがフロントディレーラーに接触しないような高さで仮止め(90%ぐらいの力で)をします。前後の変速がスムーズになるように調整します。
ブレーキが固定できましたのでヘッドのガタの有無の確認と玉あたり調整をします。その後ステムをトルクレンチを使い固定します。
FP3に付属するポストは後退量が大きいのでレールの中心から少し前でサドルをセットします。
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ディレーラーにワイヤーを仮固定したあと、シフトワイヤーの伸びを「軽く」とります。強く伸びをとるとアウター止めのリベットが外れる可能性があるので要注意です。
重要!
ワイヤーの伸びをとり、再度前後の変速調整を完璧にした後、フロントディレラーの固定ボルトをトルクレンチを使い軽いトルクで締めます。ディレラーを手で押して回らなくなるまですこしずつトルクをかけていき固定します。FP3は5Nmぐらいで止まるはずです。
タイヤを股で挟みサドル手で左右に動かした時、回転しないかどうか確認をします。なるべく低トルクでバンド締めたいので動きやすい場合はファイバーグリップ等の滑り止め剤を塗ります。
サドルベースとポスト固定部分できしみ音が出ないようにする為、レールに薄くグリスを塗ります。
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ブレーキワイヤーを仮止めしたあと、ブレーキアーチのピポットボルトの「ガタ」を前後アーチ共にとります。

トルクレンチを使い4〜5Nmぐらいでシートポストのバンドを締めます。
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自作の水平器でサドルの水平を見ながらサドルを固定します。
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きれいな手でバーテープを巻いていきます。きれいに巻くのはもちろんのこと、後々テープが緩まないように少しテンションをかけながら巻いていくのです。
ピナレロの初めから付属するバーエンドキャップは固定力があまく、すぐに外れてしまうので当店ではネジ止めできるエンドキャップに交換しています。
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バーテープを巻くとブレーキの遊びが多少変わるので再度ブレーキの引きしろ調整をします。
ブレーキワイヤーを固定します。ブレーキアチーチがフレームに固定されていることを再確認し、ブレーキがセンターにくるように手で調整します。
シフトワイヤーが固定されているか確認をします。
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ブレーキとシフトワイヤーの先にキャップを止めます。
タイヤに空気をいれます。
エアーゲージを使い適正空気圧(7〜7.5気圧)に調整します。完成から納車まで時間があるものは納車時に再度空気圧をチェックします。
FP3はカーボンフレームですから刺激の少ない「タクリーノロードコートワックス」でフレームにワックスがけをします。
リム面に付着している油分を取り除く為にパーツクリーナーでリム面を拭きます。
FP3の場合はアウターワイヤーがフレームに接触してキズが付かないように保護カバーを付けます。アルミフレームのFP1やFP2にはクリアーシールを貼ります。
チェーンステイにキズ防止の保護シールが貼られていることを確認します。
重要!
これでようやく完成!ではなく、これから一度試走してみます。
ブレーキの効き、ハブのガタ、フレームからの異音等をチェックします。そしてとても重要なのは負荷をかけたときリアがどのギアにはいっていてもフロント側の変速がスムーズに変わるかどうかです。シマノクランクを使っている機種ではあまり問題がありません。しかしシマノ以外のクランクを使用しているバイクはこの確認が必要でカンパも例外ではありません。またFP3やFP5はコンパクトクランク使用時、インナー側にチェーンウォッチャーを付けることができないのでチェーン脱落の確認も必要です。チェーン脱落が激しければマル秘テクで対応します。

これで完成です!最後までおつきあいありがとうございました。

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