今日はCampagonolo SUPER RECODE 13sを見せてもらいました。

変速の動作確認のテスト車もDOGMA F。
気合が入ってます！！

これが新しいエルゴパワー！
サムシフターが復活してます。
サムシフターが、とても良い位置についていてブラケット部分を握った時に親指とも干渉しないですし、ドロップが丸ハンじゃなくても下ハンドルを持った時に届きやすいです。
というのも、、、

2か所押せる所があるのです。
この部分を手前に押し込んでも変速します

また、ここの部分を上下に押しても変速するのです。
レバーは１つなのに、まるでボタンが2つあるような感覚です。

ちなみにサムシフターはコンパクトで、この角度から見ると見えません。
また、先端部分がやや内を向く形状をしているので、UCIルールに則りつつ、レバーを内向けにつける事ができるそうです。

クランクはカーボン
今回からクランクとチェーンリングが別売りになります。
そのため、好みの歯数とクランク長を組み合わせられるそうです。
また、SRMと共同開発したパワーメーター付クランクも出てきます。（写真はパワメ無しの物)

仕上げが綺麗

完全ワイヤレスなので、ディレイラーにバッテリーが付きます。
バッテリーは専用のコードを使うとPCのUSBポートから充電が可能。
後程動画でも実際の動作を紹介しますが、フロントの変速はそこそこ速いものの、そこまで超高速ではないです。それは意図したもので、チェーン落ちを防ぐ為との事です。

実際フロントの変速は頻度も少なく、スピードより安定性重視であって欲しいので、この方針には全面的に賛成です。

後輪も同じくバッテリー式。充電池がついてます。
ちなみにプーリーがデカくなってます。14T
ビッグプーリーとまでは行きませんが、公式もプーリーの大型化が始まってますね。
リアの変速については、従来の物と比べると格段に速くなっているとの事。
実際に動かしてみましたが、確かに速いです。
それについても最後に動画貼っておきますので、ぜひ見てみてください。

ブレーキ周り。
カンパニョーロのプレゼンテーションでは、「制止するためのブレーキではなく、あくまでもレース機材の一部であり、より速く走る為の制動装置」という風に説明されましたが、レバーを引いた感じのフィーリングは良好です。
ガツンととまるのではなく、レバーを引いていくとブレーキの制動が10%～20%～30%～40%～と段階的に上がっていくような感じで、例えるとトーイン効かせたリムブレーキのシューでブレーキ掛けてる時に感覚が似ていました。当て効きが良い具合に効きます。

と、こんな感じです。
これで一式そろえて70万円ほどです。
前の12s wireressが90万円程度だったので、お買い得と言えばお買い得。。。(金銭感覚。。。)

お買い得と言えば！

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サムシフターを廃止し、かなり短いスパンでモデルチェンジになったこのグループセット。。。

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