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Panaracer GRAVEL KING X1(パナレーサー グラベルキングX1) 650Bx48mmを私物バイクに取り付けました!

2025/07/24

先日、Panaracer GRAVELKING X1のタイヤを私物バイクに取り付けました!


X1は一番新しい、このパターンです。
出た当初から気になっていて、試乗車等に良く付いてくる事から何度か使わせていただき、よし買おう!と思ったら650Bの展開が無かったという。。。

その後、パナレーサーの中の人に事ある毎に「発売まだですか!?」と聞き続け!(その節は誠に申し訳ありません。。。)

ついにこの1月の展示会で発売の情報を聞き!
3月のサイクルモード大阪でサンプルを見て!
さぁいよいよ発売だ!と楽しみに待って数か月!
中々販売開始されなかったので、私物のグラベルタイヤのブロックがチビってセンタースリックみたいになってきて、いよいよ別のタイヤに変えないとダメや!というタイミングで入荷してきてくれました!!


あら嬉し♪
Panaracerは650B勢を見捨てなかった!


重量的にはこんな感じ。
オーソドックスです。


店で作業した方が工具が良いのですが。。。
忙しく中々作業できず、さっさと取り付けたかったので先日家でやってしまいました!

前輪はStan’s NOTUBES CREST MK3、後輪はStan’s NOTUBES CREST MK4のリムを使ってますが、取り付けやすさ、ビードの上げやすさの相性は良い感じですね。


早速乗ってきました、


昨日・一昨日と夜に乗った感想ですが、良く転がるタイヤです。
舗装路&砂利道ともに転がりが良い感じ。
体重71kgで650b x 48mmに前後とも2.0bar入れてとりあえず乗ってますが、グリップ面でも滑る・噛まないなど特にないです。
ハイグリップなタイヤという訳ではないですが、グラベル遊びの用途だと十分な性能です。

グラベルバイクって、あくまでもロードバイクの延長です。
なので、舗装路でも良く転がるという事が大前提になってます。

拘りの強い人ないしはお店だと、「路面のコンディション等色々あるので、コンディションに合わせたブロックパターンを選ぶべき!」等と言ったりもします。
実際にそういう事をSNSに書いているショップをちらっと見かけましたが、「何をそんなイライラしてるんだ?暗い部屋でそんなのネットに書き込んでる暇があったら一緒にグラベル走ろうぜ!」です。

しかし実際にグラベルバイクにしょっちゅう乗る人って、そんなコンディション毎にタイヤは変えて運用しないですよね。つまり求めるのはオールラウンダー。
そして、グラベル路面も走りますが舗装路も走るのが大前提。
そもそも未舗装路しか走らない人はMTBに乗ります。

つまり、舗装路でもしっかり速く走れて、色々なオフロードのコンディションでそこそこ走れるタイヤというのが、私の考えるグラベルバイク向けタイヤの条件なのです。

そこにバッチリ合わせてくれてるのが、このGRAVEL KING X1です。


ちなみに同じグラベルキングでも、SKはあまり好きではなく。
これだと、私が良く走る湧き水で濡れがちな路面(ヒルとかいる場所)を走る時に、ブロックに土が詰まってツルツルしちゃうのですよね。。。
また家の近所の西瓜畑があるような農道の砂路面を走る時も、路面が濡れてると砂を噛んでスリックになってしまうのです。
なので、私物バイクでSKを使う期間は短かったです。


一方、割り切ったSSは結構好きだったりします。
これだと詰まりようがないです。

案外このタイプは少しコツが要りますが、砂はイケます。
掘れないので埋まりにくいです。

あと、サイドノブが良い仕事するので、ウェット路面でダンシングするような時でもある程度噛んでくれるんですよね。

何より重量が軽いので、舗装路で遠くまでというような用途にもおススメです。
奈良~京都自走で、京都の北山のグラベルで遊ぶとかの用途です。

弱点は耐久性で、軽い代わりに何回か貫通パンクしました。

panaracerのタイヤって、ベース部分は決して堅牢ではなく、上に乗るブロックの層で厚みを足して強くしてるので、ブロック層が薄いSSは少し弱いんですよね。
なので、耐パンクのSS+にするのもアリかと思います。

ともあれ、SSは「こういうタイヤだ」と割り切って使うと案外良い感じです。

Panaracer GRAVELKING X1 ( パナレーサー グラベルキング X1 )TLR タイヤ
ラインナップの選択肢に650Bx48mm追加しました。
ご注文受付中!


ここにきて唐突にムササビです。
先日のグラベルライドの時に出会ったムササビです。
 
走りに出た時間が遅かったので、1匹としか遭遇できませんでしたが、可愛らしかったです。

 

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