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私物グラベルロードをオールロードカスタムしました!

2025/09/15

今日は仕事が休みだったのですが、早朝から店に行って私物グラベルバイクのカスタムを。 


8:00くらいから9:00くらいまで。
息子もなぜかついてきて、面白そうに見てました。


シーラント塗り
サイドが薄いTLRタイヤは、これやっておくと汗をかきにくくなります。
軽く脱脂→シーラントを刷毛で塗る(写真の状態)→半乾きの状態で再度刷毛で塗りこむ
これでテカテカになります。

TLRタイヤの薄いヤツは乗り心地が良くて、良いタイヤなのですが、サイド面から汗のようにシーラントが滲む事があるのです。止まってくれれば良いのですが、中には止まらない物もあり。。。
リスク回避のために、店でTLRタイヤ取り付けの時にはこういう下処理をやってます。


タイヤはこれにしました。
WTBのVULPINE S


グラベルレース向けの転がりの良い軽量タイヤにVULPINEというのがあるのですが、それのセンタースリック版がこのVULPINE Sです。
700x40mmでこの重量。ボチボチ軽い。


あと、チェーンリングはWOLFTOOTHの46mmのエアロチェーンリングに交換。
ホイールを650B→700cに変更
タイヤを50mmのブロック→40mmのセンタースリックに交換。
チェーンリングの構成を40×11-42T→46×11-42Tに変更
そうする事により、巡行速度を上げて、舗装路も未舗装路もガッツリ走れるようにカスタムしました。
やりたいのが、秋に奈良→京都→京都のグラベル→奈良!
これを自走でやるために、少しカスタムをしました。


早速試走


敬老の日で、祖母に会いに行ってたので、時間が少し遅くなりましたが、まだ明るいです。


これは走りのフィーリングがロードバイクに近いですね。
舗装路の下りなんかは、ロードバイクみたいです。
登り始めだとか、急な登りなんかでは、サイドの撓りが転がりの重さにつながってしまいますが、案外平坦な道の巡航速度はロードに近いかも。


ただ、46x11Tは案外緩斜面下りだとかでなければ使い切らないです。
46Tは小さいですが4.18倍なので、前54Tだとリア13Tくらいの計算になります。
そりゃ、中々使わないので納得です。


ただ、以前40×11-42Tの構成で650b x50mmのブロックタイヤを使ってたのですが、その際にトップギアになる事があまりなく。。。
今日はフロントが46Tにデカくなったにも関わらず、トップに近いギアも普通に使ってたので、平地巡行速度は普通に上がっているのだと思います。

あと、センタースリックのタイヤでも、サイドノブがある程度高いので、グラベルの登り坂でダンシングしても滑ったりしないです。

今回のカスタムであまり良くなかった点と言えば、WOLFTOOTHのチェーンリングを使いながら、リアをロー側まで変速すると、チェーンノイズが少し大きいくらいでしょうか。
気にするレベルではないです。
サードパーティーのチェーンリングなので、やむなし。

ちなみに余談ですが、WOLFのチェーンリング、4アームGRX用と書かれていて、現行の105(FC-R7100)クランクに取り付け可能か検証してみましたが、ダメでした。
今回取り付けた私物クランクはFC-RX810です。これはバッチリ取り付けできました。


これは下山中に見つけたクソデカキノコ。
30cmくらいのサイズ感で、ギョっとしました。


日が沈む。
これからの季節、グラベルが捗りそうです。
グラベルバイクのオールロードカスタム、やる人が少しずつ増えてます。

グラベル遊びのスタイルは人により千差万別ですが、舗装路の移動距離が多い人にはおススメしたいカスタムになります。

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