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下鴨納涼古本まつりへ。糺の森の大きな本屋さんを散策。

2025/08/15

昨日は早朝にFOCUS IZALCO MAXの試乗をやってました。
動画を作ったり、ブログを書いたりと色々やってたのですが、基本的には休みの日だったので、年に1回は行きたい所に家族で行ってきました!


京都の古本祭りです!


年に1回、京都の下鴨神社の糺の森が古本屋さんになります。


幼少期、この森は遊び場でした。
今はダメみたいですが、当時はサッカーしたりMTB乗ったりしてました。


ここが落ち着くのです。
森の香りと古本の香りが混ざり合って、独特の雰囲気になります。


本が並んでます。


大学が多い街なので、学術書みたいな物もあります。
気軽に読める推理小説や漫画なんかもあります。


私は今年は京都・奈良界隈の民俗学的な本を物色してました。
特に石仏についてもう少し学びたいと思い、本の森の中をブラブラと。


暑くなったら川に入るのも有りです。


小川の水はヒンヤリ冷たいです。
本屋のスタッフさんもコッソリ入ってる人がいらっしゃいました。
私もコッソリ。
堂々と川遊びできるのは子供の特権です。


息子も私に倣ってコッソリ。
本屋の屋台の影で川に足を浸けて涼んでました。


途中、天気が少し崩れると、古本屋さんの動きは素早いです。
京都は小雨や夕立が多いので、慣れていらっしゃるのか、雨が降る前の独特の匂いがしてくると、古本屋さんはサーっと動いてカバーをかけて回ります。


古本祭りですが、売られている物は古本だけではありません。
公衆電話が売られていたり、


これは浮世絵


こけしも売られています。
私は小中学生くらいの時は古本祭りでプラモデルや漫画本を漁っていたので、結構色々な物が売られています。

息子はワイルドスピードのDVDを買っていました。


母合流。
古本祭りで3世代交流。


結局、本を10冊くらい買いました。
中でも掘り出し物が、京都の地蔵盆の歴史について研究した本(論文)。
昨日読み始めたので、まだ60ページくらいしか読んでないですが、1600年代から地蔵盆の風習が確認できるようです。

ただ、室町時代くらいの地蔵を祀ってたりもする事から、放置されていたり埋まっていたりする地蔵を掘り出して祀るブームのような事が起こり、それが定着したのではないかという話が書かれています。

幼少期、お盆の五山の送り火が終わり、もう少しで夏休みが終わるというくらいのタイミングで、宿題に追われつつも近所の地蔵盆に行って、福引をしたり花火やったり水鉄砲で遊んだりと、色々楽しかった思い出があります。

当店(大阪・吹田市)の近くにも地蔵盆の風習が残っていて、通勤中にポスターを見たりもしているので、この本を見つけてビビっと来た次第です。

他にも読んだ事の無い話が多数載ってる太宰の短編集を2冊、京都にある古代遺跡について地図や図解付きで紹介されている本を2冊、推理小説に時代小説数冊ずつ、そしてルパン三世のボロボロの漫画本1冊。
帰り道のリュックサックはパンパンになりました。

何やかんやで毎年来てしまう京都の古本祭り、送り火のある8/16(土)が最終日です。もしご興味あればぜひ行ってみてください。
少し異世界体験ができます♪

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