ロードタイプはキャノンデールのROAD WARRIOR、ビアンキCamaleonte（カメレオン）、ジャイアントのFCR-ZEROがあります。この機種の特徴はとにかく「軽く、速く、ラクに」走る事が目的なので乗り心地や使い勝手はロードレーサーそのものですがほとんどのモデルはロードレーサーのフレームでも乗り心地が良くなるような作りとなっています。

クロスバイクタイプはCOLNAGO、ジェイミスのCODA、スペシャライズドのSIRRUSです。フロントサスペンション付の典型的なクロスバイクはSCOTT SPORTSTERがあります。コルナゴはクロスバイクタイプですがその中でも「軽く、速く」を目的に作っています。同程度の機種と比べても乗り心地は硬めではありますがひと漕ぎ目から「軽い！」と感じさせる作りはさすがです。スコットはビアンキのPASSO等と同じようにフロントサスペンション付で重量はありますがあくまで「快適な乗り心地」を目指しています。

ちなみにFELT SR71はクロスバイクとロードレーサーの中間のフレームを使っていますのでクロスバイクの乗り心地とロードタイプの軽く速くを両立させようという魂胆です。現実には少しトロいロードタイプだと思って下さい。

この価格帯が一番ボリュームゾーンですがご予算的に厳しい方は5〜10万円のクロスバイク、もう少し余裕のある方は15万円以上のクロスバイクを御覧下さい。