ロードタイプはキャノンデールのROAD WARRIOR、ビアンキCamaleonte（カメレオン）があります。この機種の特徴はとにかく「軽く、速く、ラクに」走る事が目的なので乗り心地や使い勝手はロードレーサーそのものですが普通のクロスバイクのようにロングホイールベースのものと比べると少し乗り心地は硬いかもしれませんがほとんどのモデルはロードレーサーのフレームでも乗り心地が良くなるような作りとなっています。

クロスバイクタイプはコルナゴ WINDY、ジェイミスのCODA COMP、ルイガノのLGS-RSR2、スペシャライズドのSIRRUS SPORTです。コルナゴはクロスバイクタイプですがその中でも「軽く、速く」を目的に作っています。同程度の機種と比べても乗り心地は硬めではありますがひと漕ぎ目から「軽い！」と感じさせる作りはさすがです。

他には個性的なキャノンデールのBad Boyはマウンテンバイクタイプのフレームに700cホイールを装着したハイブリッドタイプで使い心地とルックスの両方を楽しむタイプになっています。

フロントサスペンションを装着したタイプはスペシャライズドのCROSS TRAILは段差も気にせずガッツンガッツン走れる本来のクロスバイクの原型みたいなもので今まで10万円を超えるグレードのものがあまりなかっただけにこのタイプが再度脚光を浴びるかもしれません。

例年よりこの価格帯の機種が減りましたがご予算的に厳しい方は5〜10万円のクロスバイク、もう少し余裕のある方は15万円以上のクロスバイクを御覧下さい。