デローザ KING RS(キングアールエス) 2012 ロードバイク・ロードレーサー大阪（DEROSA ROADBIKE ＆ ROADRACER）

●KING3 RSから進化したフレーム
2002年よりカーボンロードバイクのフラグシップモデルとして君臨し続けるKING。常に改良・マイナーモデルチェンジを続けるこのバイク、2012年モデルはヘッドチューブとバックフォークの尖端を太くし、BBにBB30規格を適応し、剛性強化を行いました。

●ただ硬いだけでないフレームの傑作
ペダリングのパワーをロスする事なく推進力に変えるダイレクト感の強いフレーム。剛性が高く、純粋にレース機材としての印象を受けるが、最近のフレームにありがちな、ただ剛性を上げただけのガチガチのバイクではなく、デローザらしく適度なしなりを持ち、長時間乗っても疲れにくいフレームに仕上がっています。また、最近の軽量フレームには腰高でコーナリング時の安定感に不安を感じるフレームも多いですが、KING RSはどっしりと腰の低さを感じ、安定してコーナーを攻められます。また、振動吸収性も高く、ダウンヒル時には振動を無理やり抑え込まずとも、快適に進む事ができます。全てを高レベルで兼ね備えた完成度の高いフレームで、これぞカーボンロードバイクという端正なデザインと美しい塗装も印象的です。
(以上、東京大学自転車競技部中村謙太氏のインプレを引用)

●２種類用意されたカラーリング
GoldRedカラーおよびGreyMattカラーはフレーム下側に「DE ROSA」のロゴが描かれていて、ダウンチューブ側面には「RS」と書かれているモデルです。それ以外のモデルはダウンチューブ側面に「DE ROSA」のロゴが描かれています。ただ性能だけを追求するのではなく、塗装にまでこだわるイタリアンバイクです。

KING RS 各部のアップ実車写真


KING RSのゴールドレッドカラーです。	デローザのロゴはダウンチューブの下部に描かれています。	トップチューブには「KING」のロゴが描かれています。	2012年モデルになり太くなったヘッドチューブです。

フォークは先端にかけて細くなってはいるものの、ストレートな形状をしています。	バックフォークは全体的にやや細め。	反面、チェーンステイには十分な太さを持たせています。	またバックフォークもエンド周りのみ太くなっています。2012年モデルで変わった所です。

KING RSのブルーホワイトカラーです。	ゴールドカラーとデザインが異なります。	トップチューブには、うっすら「KING」のロゴが描かれています。	ヘッド周りのデザインはシンプルです。

フォークのカラーリングはGOLDのタイプ似ています。	バックフォークのカラーもさわやかです。	チェーンステイの「KING」のロゴは同じです。	2012年モデルで太くなったヘッド周りを横からみるとこんな感じです。

KING RSのホワイトレッドカラーです。	ブルーカラーの色違いです。	トップチューブには、うっすら「KING」のロゴが描かれています。	ヘッド周りのデザインはシンプルです。

フォークのカラーリングはGOLDのタイプ似ています。	バックフォークのカラーもさわやかです。	チェーンステイの「KING」のロゴはGOLDと同じです。	ブルーもですが、ダウンチューブの下に「DE ROSA」のロゴが描かれています。