注意!! 下記写真は全てカラー見本です!パーツ等詳細は全く当てになりません!
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110mmストロークのラッシュシリーズ
兄貴分である2005年に発売されたPROPHETシリーズはストロークが140mmもあるのにユニット付きのフレーム重量が約2.5kgで完成車が約13kg(PROPHET 1000)しかないとても軽量なマシンです。これはフレームに余分な細工をせずにシンプルなシングルピポットで路面のショックを取りやすくし、タイヤの路面追従性をリアサスユニットに委ねるというリアサスフレームなのです。ですから下りは問題ないのですが「オールマウンテン系」の必修課題である登りではリアユニットの性能差がモロに出てしまうのです。それもアンチボビング機能の付いた高級グレードのユニットを使っても登りを制御出来るか微妙に思えるくらいリアサスの動きがスムーズなのです。 そこで登場したのがRUSHシリーズです。ストロークを110mmに落として下り等でのストローク感は減りましたが、よりオールラウンドで登りも難なくこなす「マラソン系」のバイクとして発売されたのです。シンプルなリアサスペンションはPROPHET譲りで、リアバックはBBとピポットを鍛造で一体成型することで剛性を保ちつつフレーム重量を押さえれるになっています。もちろんPROPHETよりもかるくなっていますからスカルペルさえも凌ぎそうな軽さでXCレースでも使えそうな感じです。 試乗の感想はまたがった感じはPROPHETよりは重心が低く感じましたが走り出すとリアの動きはPROPHETそのままで「PROPHET mini」といった感じです。「絶対140mmも要らない」「RUSHで十分!」と思ってしまいました。ただPROPHET程ではないですがやっぱりシングルピポットですからリアサスのグレードででバイク性能が変わってしまうのは否めないところはあるとも感じました。ですからアンチボビング機能である沈み側の特性を変化させれる「RP3」が付いているRUSH 1000以上かリバウンド調整でPRO PEDAL特性が若干変化する「Float R」が付いているRUSH 800がRUSHの本来の性能を発揮しやすく、それをライダーも感じやすいと思います。RUSH 400、600であっても将来的にはリアユニットのグレードアップをおすすめします。 フレームは全て共通のRUSHシリーズ、コンポの違いはもちろんですが、リアユニットとフロンサスの組み合わせが機種ごとで異なります。RUSH400のFサスはManitou R7でコンポはSRAMメインです。リアユニットは微妙なものが付いていますが20万円以内で最新のキャノンデールフルサスですからグレードアップは将来の目標ってことで。RUSH600からレフティーが付きます。600、800、1000が片持ちサスのLefty DLR2でリアユニットのグレードが3機種で異なります。600と1000はコンポがSRAMで、800はシマノメインです。ホイールが1000からチューブレス対応となります。ちなみに1000はマビックのクロスランドで完成ホイールです。2000、3000、TEAM REPLICAのFサスはカーボンアウターのレフティーで3000とTEAM REPLICAはCarbon Leftyの中身がFox Terralogicでアンチボビング機能がついています。2000と3000はコンポがそれぞれXT、XTRとシマノメインでTEAM REPLICAはSRAMの最高級グレードX-0です。3000とTEAM REPLICAのホイールはマビックのクロスマックスSLと豪華な装備です。 |
フレーム適正サイズ(おおよその目安)
SIZE / 適正身長 [cm] ()内はギリギリOK
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P
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S
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M
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L
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XL
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155-165
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160-173
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165-180
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175-188
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183-193
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