2011年モデル キャノンデール ビアンキ ピナレロ ルック タイム デローザ ビーエムシー コルナゴ オルベア サーベロ チネリ |
ブランド別 スペシャライズド アンカー ジオス バッソ ジェイミス フェルト ルイガノ ラレー パナソニック クオータ ダッコルディー |
2011年モデル完成車価格帯別 15万円以下のロードバイク 15-20万円のロードバイク 20-30万円のロードバイク 30-40万円のロードバイク 40-50万円のロードバイク 50-60万円のロードバイク 60万円以上のロードバイク |
2011年モデルフレーム価格帯別 10万円以下のロードフレーム 10-20万円のロードフレーム 20-30万円のロードフレーム 30-40万円のロードフレーム 40-50万円のロードフレーム 50-60万円のロードフレーム 60万円以上のロードフレーム |
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特集:クロモリロードバイク | ||||||
20-30万円のロードバイク&ロードレーサー
今やロードバイクはフルカーボンフレームの時代です。これまでフレーム素材に多く使われてきたアルミやスチールに対し非金属であるカーボンは軽量でしかも振動減衰性能が基本的に備わっておりフレーム設計の段階である程度剛性や乗り味を自由にコントロールできます。今までは高級車にしか使われなかったカーボン素材がこの価格帯の完成車にも使われるようになり、カーボンバイクの選択肢が多く広がり始めるのもこの価格帯からです。各メーカーはこの中級グレードをカーボンバイク入門用と位置付けているようで、初めてロードバイクを購入される方や初めてカーボンバイクを手に入れようとする人、それら誰にでも乗りやすいバイク、すなわちツーリング目的のロングライドバイクをカーボンフレームで販売しようとしているのがこの価格帯の特徴です。
「DEROSA R848」「PINARELLO QUATTRO」「COLNAGO ACE」は30万円以下の価格帯で非常に人気がある3機種でロングライドでの使用をターゲットにしたモデルです。どれもビッグブランドから発売されていて品質に安心感があり、また振動減衰性能が非常に優れていて、かつフレーム剛性も低く設計してあるので長い距離&時間を走行しても疲れにくくロードバイク初心者でも乗りやすいフルカーボンロードバイクです。この3機種を含めカーボンロード入門用として作られているモデルに共通しているのは走りに軽さやシャープさがないことです。今はこのようなバイクで丁度良い、又は将来的にもこれで十分だとも思われる人がもちろんおられます。でもこれらのバイク性能の限界がすぐ其処に見えていますから、数ヶ月後身体がバイクに慣れたとき本当にそのバイクで良かったのですか?本当に飽きませんか?とききたくなることもあります。ですからあえてココでは乗りやすく、かつシャープで、かつポテンシャルも高く、かつ飽きにくいそんなバイクを優先的に紹介します。これは個人的にお金を出して買っても良いかなと思う順番でもあります。 |
当店オススメ20-30万円のロードバイク
機種名 | 定価 | 理由 | ||
No.1 | CANNONDALE CAAD 10 3 |
¥269,000 | ココに挙げたバイクはほとんど試乗させていただきました。フルカーボンバイクがほとんどです。その中で1台選ぶとしたら「CAAD10 3 ULTEGRA」以外考えられません。欠点を突っ込みどころがないのです。フルアルミフレームですがこのバイクだったらカーボンバイクは必要ありません。上り下り平地何処を走ってもシャープで快適。ツーリングからレースまで何でも高いレベルで使えます。 | |
No.2 | CANNONDALE SUPERSIX 5 |
¥269,000 | 個人的な意見ですが「CAAD10」は乗りこなすのが実に簡単で意のままに走れるような気がします。この「スーパーシックスファイブ」を速く走らすのは少し難しいような気がします。つまりバイクのレベルが少し高いのです。体感的なフレーム剛性は全く高くありません。登りの軽さと下りの安定感はこのクラスナンバーワンです。ヒルクライム出るならこのバイク! | |
No.3 | BMC SL02 |
¥252,000 | フレーム単体重量は「SUPERSIX 5」と良い勝負でポスト込みだとこの「SL02」の方が軽いはずです。旧型や旧旧型から受け継がれたカッチリとした乗り味にフルカーボン化されたフレームの軽さが加わって高級感さえ漂う乗り味です。このバイクをツーリングだけ使うのはもったいないので是非レース関係に出て下さい。 | |
No.4 | SPECIALIZED TARMAC COMP SL2 |
¥290,000 | 完成車重量が8.1kgと軽量なのにどれだけペダルを踏んでもパワーを受け止めてくれる感がある「ターマックコンプ」です。バイクを前に押し出す車速の伸びは上位4台の中で一番です。メーカーが公表するフレーム剛性の数値は高く他バイクに比べて優れているそうですが体感的な剛性感はあまり感じられません。2011年からコンポは全てシマノ仕様になりました。 | |
No.5 | PINARELLO QUATTRO 105 |
¥298,000 | 完全に意識しあっている同じイタリアンバイクの中で「ACE」よりもシャキッとしていて「R848」よりも少しマッタリしているのが「クアトロ」です。各社のロングライドバイクを試乗した後に「クアトロ」に乗ると感想は決まって「このバイク良くできている」です。シャープさを求めないツーリングなのであればこのバイクで十分です。 | |
No.6 | DE ROSA R848 |
¥294,250 | フレーム重量の軽さが効いているのか「QUATTRO」に比べるとこの「R848」の走りはシャープです。他のロングライド系のバイクの中でも登りの軽さは間違いなくこちらが上です。カンパニョーロのVELOCEコンポを採用するところが粋です。105仕様にすれば価格も下がりもっと売りやすくなるような気もしますがそれでは「デローザバイク」の雰囲気がなくなってしまうのでしょう。 | |
No.7 | DE ROSA TEAM 9 VELOCE |
¥280,000 から |
「MADE IN ITALY」のフレームセットが17万円以下で買えるのは為替のおかげです。カンパのベローチェコンポで組んでも30万円しない完成車が組めます。フルアルミフレームでありながら振動減素性能に優れ走りも軽いです。また溶接や塗装の仕上がりが非常に奇麗なバイクですから眺めているだけでも楽しくなります。 | |
No.8 | COLNAGO ARTE 2.0 |
¥215,250 | コルナゴのロードライナップの中で2番目にお買い得(一番はCLX)だと思われるのがこの「ARTE 2.0」です。前三角アルミ+チェーンステイカーボンのフレーム構成です。昨年までのWバックカーボンをやめたことで走りはかなり機敏になったようです。20万円前半の価格だとこのバイクの性能は安いような気がします。 | |
No.9 | COLNAGO ACE 105 |
¥299,250 | ロングライドバイクにしては「CLX」の走りがあまりにも軽快すぎるので、もっとマッタリとした乗り味のロングツーリング向きバイクを「ACE」で作ろうとしたのでしょう。ロングツーリング用に設計されたこのバイク専用のフレームジオメトリーを採用しています。そもそもハンドルをあげて乗りたい人や身体が硬くて前傾姿勢が苦しい人にはありがたいバイクです。 | |
No.10 | SPECIALIZED ROUBAIX COMP SL2 |
¥290,000 | チェーンステイを湾曲させさらに振動吸収材「ゼルツ」を使うことで横剛性を犠牲にせず縦振動を積極的に吸収させようと設計されたのが「ルーベ」シリーズです。路面のコツコツ感は伝えにくい上フレーム剛性のバランスがとれているので走りはシャープです。ヘッドチューブが少しだけ長いのでハンドル位置を高く楽なポジションもとれます。 | |
No.11 | ANCHOR RNC7 EQUIPE |
¥240,000 | クロモリロードバイクといえばまずはブリジストンアンカー「NEOCOT」でしょう。完成され尽くしたフレームは精度や耐久性能で信頼が非常に高いです。細身のスチールフレームの中でも流れるようなパイプデザインが一際美しいバイクです。 |
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